Step.1 基礎編

『知る』催眠術ってなに?

催眠術ってなんなんだろう?

 

ほとんど催眠術を知らないあなた。
なんとなくといった漠然としたイメージをお持ちのあなた。

 

催眠術という言葉を聞いてこんなイメージありませんか?

 

・眠ってしまう
・言いたくないことを言ってしまう
・命令どおり動いてしまう
・洗脳やマインドコントロール

 

どちらかというと、ちょっと怖いイメージをお持ちではないですか?

僕も、様々な所で催眠術を体験していただくときにはこのような発言をいただきます。

 

催眠術師のさじ加減次第 だという、そんなイメージですよね。

・・・・しかし、実際はそうではないんです!

 

催眠術は 掛かる方(体験者)の承認 があってこそ出来るものなんです。
それがなければ、催眠術は成り立たないのです。

 

催眠術を掛けていく流れ

では実際に、催眠術を掛けていくのはどういった流れなんでしょう?

下の図のような流れになります。

 

  • step01
  • step02
  • step03
  • step04
  • step05
  • step06
  • step07

 

段階を経ていってるんですね。
つまりはステップをクリアしていくということをしてるんです。

 

ということは
最初にある、「催眠術の体験の承認」を
体験者から得ることが出来ないと
次のステップ、「催眠オーディション」へは
けして進むことが出来ないのは、なんとなくわかりますよね?

 

例えるとすると・・・

 

「催眠術に掛かってもらう」=「自転車に乗ってもらう」
と考えると
まずは、「自転車に乗りたくなる」気持ちになってもらう。

ここから始めないと、「自転車をこぎ始める」ことはできませんよね?
つまりは、「自転車に乗ってもらう」こともできない。

ということになりのです。

催眠術は一つの舞台です

催眠術を掛けるということを、表現を変えるとこうとらえることも出来ます。

 

催眠術師であるあなたは、舞台を演出する演出家
体験者である相手は、舞台の上で演じる役者
掛かれる状態は、相手が舞台へと上がった状態のこと

 

「舞台」は「催眠状態」
「台本」は「暗示」
「台本の通り表現することができた」は「催眠術に掛かった」

 

といったことになります。

催眠術の体験の承認とは・・・

step01b

催眠術師が体験者に、催眠術にかかるという演目のステージ(舞台)へと上がることの承認を得るということになります。

「今から催眠術という演目に挑戦してもらいたいのですが、あなたにステージへと上がっていただいてもよろしいですか?」

ここには

 

・催眠術師に対する信頼
・催眠術に掛かる場所に対しての安心
・催眠術に掛かりたいと思う興味

が必要となります。

体験者とラポール注1を構築するとも言います。

催眠オーディションとは・・・

step02b
実際に、催眠術師の言う通りにステージの上で暗示を受け取ることが出来るのかを確認。

「催眠術はこのようなものですが、あなたは暗示を受け取って表現してもらえますか?」

類催眠注2を使って、疑似的な催眠術を体験
・それに伴って、体験者自身が催眠術に掛かれるという自覚
催眠状態注3へと入ってもらう

体験者に被験性テスト注4を体感していただきます。

運動能力のテストとは・・・

step03b
実際に、運動能力を図る台本を渡し表現してもらう。

「あなたがどのくらいの運動能力を発揮できるか、暗示を言いますので表現できるものは表現してください。」

 

・運動能力の制限を催眠術師に解放
・身体の表現反応の確認
・暗示を受けた時の反応

体験者は、運動支配注5域にはいっている状態になります。

感情能力のテストとは・・・

step04b
実際に、感情能力を図る台本を渡し表現してもらう。

「あなたがどのくらいの感情能力を発揮できるか、暗示を言いますので表現できるものは表現してください。」

 

・感情に対する表現の制限を催眠術師に解放
・感情の表現反応の確認
・暗示を受けた時の反応

体験者は、感情支配注6域にはいっている状態になります。

感覚能力のテストとは・・・

step05b
実際に、感覚能力を図る台本を渡し表現してもらう。

「あなたがどのくらいの感覚能力を発揮できるか、暗示を言いますので表現できるものは表現してください。」

 

・感覚に対する表現の制限を催眠術師に解放
・感覚の表現反応の確認
・暗示を受けた時の反応

体験者は、感覚支配注7域にはいっている状態になります。

記憶能力のテストとは・・・

step06b
実際に、記憶能力を図る台本を渡し表現してもらう。

「あなたがどのくらいの記憶能力を発揮できるか、暗示を言いますので表現できるものは表現してください。」

 

・記憶に対する表現の制限を催眠術師に解放
・記憶の表現反応の確認
・暗示を受けた時の反応

体験者は、記憶支配注8域にはいっている状態になります。

覚醒とは・・・

step07b
ステージ(舞台)で台本(暗示)を渡したとおりに表現して(かかって)いただいてありがとうございました。

「お疲れ様でした!催眠術に掛かるという演目のステージに上がっていただき出演していただいて、ありがとうございました!!」

 

『催眠術に掛かる』というステージを降りていただきます。
体験者に対して、催眠状態を解除するということになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
催眠術は、催眠状態にいる体験者に暗示を与えることを
ステップとしてふんでいくものなんです。

  • step01a
  • step02a
  • step03a
  • step04a
  • step05a
  • step06a
  • step07a

催眠術を掛けたいと思っているあなたが
どれだけ体験者の方に演じてもらいやすい(喜んでもらえれる)台本を渡すことが出来るか?
そのやり方次第で、相手の催眠術の掛かりかたは変わっていくものなのです。



1. 信頼関係といった意味で使われる心理学用語
2. 催眠術のように誘導することで催眠術のように感じさせれるもの
3. 催眠暗示を受け取れる状態
4. 催眠術に掛かる尺度をある程度はかるもの
5. 身体の筋肉運動を暗示によってコントロールされる状態
6. 喜怒哀楽などの感情を暗示によってコントロールされる状態
7. 身体の感覚を暗示によってコントロールされる状態
8. 記憶を暗示によってコントロールされる状態

では、催眠術の掛けかたはどれくらいで身に付けられるのでしょうか。
NWXT → 催眠術はどれくらいで覚えられる?

5 人の方が、この記事を「いいね!」と言ってます。

関連記事

  1. 催眠術の掛けかた 覚醒暗示
  2. 追込み暗示
  3. 催眠術の掛けかた 催眠術の掛けかたの仕組みを知ろう
  4. 指がくっつく誘導の成功率を上げる方法
  5. 前に歩くことが出来ない
  6. 「メラビアンの法則」を自分の味方につけて、催眠術を掛ける成功率を…
  7. 後倒法
  8. 話すことが出来なくなる(驚愕ver)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

好きで好きでたまらなくなる催眠

「読んで覚える催眠術入門」
【好きで好きでたまらなくなる催眠】
目の前の人のことをすごく好きになってしまう暗示文を覚えることが出来ます。

催眠術の掛けかたを読んで覚えよう!

催眠術の掛けかたを覚えたい!!
そう思っている催眠術初心者のための
「読んで覚える催眠術入門」
催眠術の掛けかたの記事を随時追加しています。

ラジオ番組放送中♪

催眠塾スケジュール

There are no upcoming events.

動画チャンネルやってます

PAGE TOP