指がくっつく誘導は、簡単に出来て、そして多くの驚きを与えることが出来ます。
世界中で使われている「催眠術に掛かるかもしれない」と思わせる
催眠術を掛けるきっかけ作りをする類催眠の「指がくっつく」誘導
確実に次のステップへとつなげるために、しっかりと指が閉じる方法を知りましょう
▼ 目次
指がくっつく誘導の
「指をよりくっつきやすくする」
いくつかのポイントがあります。
体験者の肘を手に持ち、脇を広げる形にする。
すると、指の閉じるスピードも上がります。
ただ、肘を上げすぎて脇が開きすぎると
そもそも指が開かないこともあるので、ほどほどにするのが良いでしょう。
指がくっついていく誘導のことを、まれに知っている人もいます。
そういう人と遭遇した場合には
「知ってるんですか、凄いですねぇ~」などと言って、相手のことを褒めましょう!
ここで、こちらが驚いてしまって話が止まったりしないように
サラリと受け流すことが出来るようになりましょう。
そして、違う形の誘導にした方が新たに興味を持ってもらえるようになります。
でも、どうしても指がくっつく誘導をしたいのであれば
相手がくっつくことを知っていたことを褒めた後に
「でも、手が固まるのって知ってました?」と
指がくっついていく様子を凝視させて、引き続きカタレプシーへと移行するといいでしょう。
出来れば、一人ずつ相手にするのが望ましいのですが
どうしてもできない時があります。
それでもやらないといけない場合は
指の閉じていくタイミングは、人によってまばらになりますので
指が速く閉じてしまった人の集中が切れないように上手く言葉のタイミングを合わせましょう。
指が速く引っ付く人
指が遅く引っ付く人
誘導を始める時に、そのどちらかに焦点を当てるかを
自分の中で決めておきましょう。
驚きの大きい人、しっかりと集中して指から目をそらさない人を
ターゲットに絞って誘導していきましょう。
姿勢を変えさせていることに気づかせないように
自然と体験者の手を誘導することがポイントです。
この誘導だけで、
「催眠術に掛かった!」
と驚いてくれる人も多くいます。
体験者の方の姿勢に合わせて
不自然でない姿勢の誘導を出来るようにしたいものです。