催眠術師の言う通りに、人差し指が目の前で引き寄せあう現象
世界中の催眠術師が使っている類催眠注1技法です。
外国ではマグネットフィンガーの名前で呼ばれています。
催眠塾では、マインドクリエイトの中井先生が付けた名称「フィンガースティック」を使っています。
▼ 目次
あなたが体験者の指に触れないVer.
両手をブラブラっと振ります。
手の平のシワとシワを合わせる様にして、ギュッと固く握ります。
ギュッと固く握ったら、人差し指を立てます。
ギュッと固く握ったまま、人差し指の先端に意識を集中します。
指に意識を集中したまま、人差し指の指と指を離します。
パチンッ[指を鳴らす]
じ~~っと見ていると、
指と指がどんどんと引っ付いてきます。
見れば見るほど、指と指がどんどん引っ付く。
シワとシワをあわせることで、手のひらの間の空気をなるべくなくします。
そうすることで、より手を固く握ることが出来ます。
固く握っている状態で人差し指を立ててもらわなければならないので、何度も固く握ると繰り返します。
そして、意識を指先に集中するように促します。
人差し指を離して感覚が開いた直後に、間髪を入れずに刺激を与えてください。
なぜなら、そのままの状態で自然と閉じて行ってしまうからです。
体験者が指から視線を逸らさないように、言葉で何度も言ってください。
離れた人差し指が閉じきってしまうまで、何度も何度も繰り返してください。
間を置かないように言葉をだしてください。
体験者の脇と肘が狭まっている状態より、広げた状態にしてください。
この誘導の後に、そのまま軽トランス暗示へと移行することが出来ます。
必ず身に付けておきたい誘導文です☆